ご挨拶
株式会社3Dイメージ研究所は,福岡工業大学発ベンチャー第一号として,2007年4月19日に学内で設立しました.ここでまず福岡工業大学山藤薫学長(当時),総合研究機構の皆様,事務局の皆様,及びご支援ご協力頂いた方々に心より感謝の意を申し上げます.
デジタルカメラの普及に伴い,三次元画像計測技術は研究段階から実用段階に発展しています.しかし,皆様ご存知のように,大学の研究室の研究成果は産業界に実用するために,かなりの工夫や改善が必要です.
基礎研究は大学教員に対して不可欠なことですが,実用化研究すなわち産業や日常生活に繋がる研究も重要だと私は思っています.私は山東科学技術大学(中国),大阪大学及び現在も勤めている福岡工業大学で合計24年間に渡って,3D形状計測や計測制御の実用化研究とハイテク製品の開発に力を入れてます.
今までには溶接制御機,都会給水システム計測制御機,超音波三次元計測機,三次元画像計測機を開発しました(一部担当も含む).特に三次元画像計測に関する研究は,大阪大学基礎工学部井口研究室に在籍した際に始まった研究で,十数年の研究を経て,最近やっと「最適パターン光投影計測技術」,「画像計測制御技術」など三次元画像計測実用化技術を発明しました.小生の研究室の人々の協力で,上記技術に基づく実用型三次元計測機を開発しました.また,企業との共同研究の形で,上記技術の実用化が複数の企業で進んでいます.これをベースとして,大学発ベンチャー株式会社3Dイメージ研究所の設立になりました.
当社の技術は従来の三次元画像計測技術に比べて,高速度と高ロバスト性及び低コスト性を持ち,特に非静止物体の計測,1000度を超える高温物体,暗闇環境での計測は当社技術の誇りです.
当社は三次元計測製品をお客さんにご提供することは勿論,お客さんのニーズに従って新しいシステムの開発も可能です.
三次元画像計測技術の普及により大学の研究成果を社会に還元することは本社の使命で,三次元画像関係を初め情報関係の実用技術の革新に力を注いでまいります.
株式会社3Dイメージ研究所
最高技術責任者:盧 存偉
使命・理念
・常に最新的な三次元画像計測技術を研究し、 先端技術の実用化を行う
・研究成果の実用化、製品化より、社会の進歩と人間の幸福に貢献する
・産学連携活動により社会発展に貢献する
・責任感、創造性、清新さあふれる社風を作り、従業員の生活向上を目指す
経営方針
私たち,株式会社3Dイメージ研究所は,福岡工業大学盧研究室の研究・開発シーズを社会にご活用頂く事を始点とし,2007年4月に設立された大学発ベンチャーです.
もともと盧研究室では「実用できる研究」をモットーとし,長年「立体計測」,「3次元形状測定とその利用」,「実用できる画像計測システム」について取り組んできました.
近未来の計測制御システム,特に3次元情報の取得方法や利用方法及びそれらに関わる全ての人たちに対し,ご満足いただけるソフトウェア,ハードウェア,サービスそして人材をご提供させて頂くことをモットーに活動してまいります.
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誠実を基本とする経営
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顧客・パートナーの満足できる経営
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一流の品質とサービスを追及する経営
会社概要
会社名 | 株式会社3Dイメージ研究所 |
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所在地 | 〒811-0295 福岡県福岡市東区和白東3-30-1 福岡工業大学 A棟7階 福岡工業大学 工学部電子情報工学科 盧研究室 |
設立 | 2007年4月 |
資本金 | 000万円 |
TEL | 事務所: 092-571-6488 盧研究室:092-606-3578 |
メールアドレス | info@3dimage.jp |
研究員 | 00名 |
事業内容 | ・先端的な三次元画像計測理論及び関連技術の実用化研究と製品開発 ・三次元画像計測機器,関連機器及びソフトウェアの製造,販売,サービス ・当社技術を活かした共同開発,委託開発,技術指導・人材育成 ・日中両国間の技術交流,貿易,委託製造,製品販売,人材育成の促進事業 |